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2017年08月10日
身体醜形障害(症)研究⑦-HSPと整心精神医学とレジリエンスとマインドフルネスの関係
HSPと整心精神医学と関係を見てみると、 HSPは、相手の感情を察知しやすいので、母親の自分に対するネガティブな感情を過剰に察知し愛着障害を来たしやすく、しいては「基底欠損」、「自己の障害」から思春期失調に至り易く、思春期失調症候群、パーソナリティ障害、身体醜形障害(症)、気分変調症状態などになり易…
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2017年08月04日
身体醜形障害(症)⑥-HSPの社会生活で陥り易い「困ったこと」の具体的対処法Ⓑ
4.職場でまわりの目が気にかかる HSPは誰もいない場所で、一人で黙々と仕事をするのは得意だが、神経が過敏なこともあって、職場では音や人の気配、話し声が気になって集中できないことが多く、誰かに自分の仕事ぶりを見られていると意識すると必要以上に緊張してしまう。その結果本来の力が発揮できないことが多い。…
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2017年07月28日
身体醜形障害(症)研究⑤-HSPの社会生活で陥り易い「困ったこと」の具体的対処法Ⓐ
前回では、HSPの人に必要な生活上の心構えについてみてきたが、今回は具体的な困った状況における対処法を見てみよう。 1.人の気分に左右されやすい HSPの特徴として、敏感さ・共感性が高いために人のネガティブな影響を受け易いことがある。それは自己肯定感が持てない自我の弱さから来る自分と他…
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2017年07月14日
身体醜形障害(症)研究④-HSPの生き方対策
今までに、HSPという敏感すぎる気質という概念について、そしてそれを持つ人たちを生きづらくしている病理についてみてきたが、今回は、その生きづらさにどのように対処していくべきかについてみてみよう。 HSPの概念を提唱したエイレン・アーロンの考えに同調し,日本におけるHSPの啓蒙家にして臨床医でもある長…
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2017年07月06日
身体醜形障害(症)研究③-HSPの生きづらさの病理
HSPの人が、敏感性ゆえに普通の人に比べて生きづらいのはなぜかを考えてみよう。 日本の社会は、本来自己主張を控え、全体の空気を読みながら同調し「和」を尊ぶ、内向的人間に適した社会であったが、欧米文化の流入と世界のグローバル化の中で自己主張を尊ぶ競争社会に変わってきた。その中でHSP的な人は、場の空気…
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2017年07月06日
身体醜形障害(症)研究②―HSP自己チェックテスト
さてあなたがHSPであるか、あるいはその程度をチェックしてみましょう。 HSP自己テスト -Elaine N. Aron“Highly Sensitive Person” (1996)よりー 次の質問に、感じたまま答えてください。少しでもあてはまるのなら「はい」と、 あてはまらないか、あまりあてはま…
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2017年06月28日
身体醜形障害(症)研究①―HSP(敏感すぎる)という気質について
私たちの周りには、細かいことを気にせず、大まかで楽天的な人もいれば、小さいことを気にして敏感に反応して、くよくよして悲観的な人もいます。 精神科を受診する人たちの中には、自分の中の極端な敏感さに悩まされている人が少なくありません。その敏感さを性格のせいだと感じ、自分を責め、苦しんでいるのです。中には…
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2017年05月19日
心脳問題
最近山本貴光、吉川浩満の「脳の世紀を生き抜くー心脳問題」を読んで、思うところがあったので、再び心脳問題を考えてみようと思う。 山本と吉川は慶応藤沢キャンパスの卒業で、僕より二周りも若い新進気鋭の哲学者と紹介したいところだが、実の所何が専門なのか僕には分からない。「哲学の劇場」というウエブサイトを主宰…
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2017年05月16日
「こころ」の方程式「P×C×I=D 」と 「自律統合性機能AIF」の関係
人は何故こころを病むのだろうか? こころが何処にあり、どのようなメカニズムで存在しているかが全く不明な現時点では、「こころが病む」という現象を科学的に説明することは出来る筈もないが、それでもなんとなく納得できるような説明は出来ないものだろうか。それを精神科医、滝川一廣の本『「こころ」はどこで壊れるか…
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2017年05月16日
老年期
老年期とは何か 老年期と言う人生のあるステージ、期間はいつごろを指すかと言うと、有名なエリクソンの8段階ライフサイクル斬成論では55歳以上になっているが、壮年期と老年期の間に過渡的な期間を設けるべきとする考えがあり、55歳から65歳を向老期とする考え(神谷美恵子)や、同じように「初老期」「中老期」と…