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2017年04月26日
不登校
不登校の歴史 第一世代の不登校 1960年代の初めに、「病気でもないのに、家庭環境も良く、学校でいじめとか人間関係でいやなことがある訳でもなく、勉強も好きで、成績もよく、本人も学校は楽しく好きで行きたいと言っているのに、でも朝になるとなぜかどうしても行けない」という子供たちが現れてきた。このような不…
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2017年04月26日
美容整心精神医学Cosmetic Orthopsychiatry:COPの概念
先に「整心精神医学」の概念を示したが、そのなかで、対象領域を外観、美容の悩みに特化して「精神医学」と「形成・美容外科学」の両者からアプローチする医学を「美容整心(精神)医学」として提案した。 その中で、外観の障害、あるいはその拘りのために社会機能が障害されている人を対象とするものとしたが、学問的には…
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2017年04月26日
美容整心精神医学Cosmetic Orthopsychiatryの概念
整心精神医学のなかでも、「外観、特にその美へのこだわり」が強く、社会機能を損ねている(社会生活がスムースに送れない)が、精神障害(症)に該当しない人に、どのように対処して外観のこだわりと社会機能の両立を図るかを、精神医学と形成美容外科学の両者が連携してアプローチする医学を「美容整心精神医学Cosme…
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2017年04月26日
「整心精神医学Orthopsychiatry」の概念から美容整心(コスメチックオルソー)メンタルクリニックの理念
量子論は、物質的世界は決定論的な因果律は成立しないことを示したが、分子生物学、脳科学によっても人間の生物学的な根源的なところでは、常に偶然性に依って決定されるということが明らかになってきた。 つまり、現代の科学は生命、精神、物質からなる全宇宙が偶然の結果でしかないことを教えるが、ミクロからマクロまで…
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2017年04月26日
身体醜形障害(症)‐傍目には醜くはないのに、醜いと思い込んで悩む
傍目(客観的)には、醜くはないのに、言われてみれば分かる程度の些細な、あるいは空想上の、身体の全部あるいは部分についての外見の問題を過剰にとらえ、極めて醜いと悩み、生活に支障を来しているこころの病気をいう。そして多くの場合において、自分の苦しみ、生活のつまづきの原因のすべてを、そこに求め、手術的に外…
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2017年04月26日
新しい心の捉え方
心は肉体とは別に存在し、死後も残るという霊魂の考えは世の東西を問わず、古代より信じられてきたことですが、自然科学が実証主義で進歩してくると、「心はどこにあるのか、物なのか」と言う身体と心の関係が問題になりました。心は脳にあると考える事だけは、多くの人に異論が無くなると、この問題は心脳問題と言うように…
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2017年04月26日
自律統合性機能(Autonomous Integrity Function :AIF )と美容整心精神医学(Cosmetic Orthopsychiatry:COP)の概念
量子論は、相対性理論までの古典物理学が示してきたような物質的世界は決定論的な因果律が成立することを否定し、分子生物学、脳科学の進歩は、人間の生物学的な機序も根源的なところでは、常に偶然性に依って決定されるということを明らかにしてきた。 つまり、現代の科学は、物質からなる生命から宇宙、精神の全ての現象…
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2017年04月26日
自傷・リストカット症候群
自傷、リストカットとは 「自傷」とは、自殺を目的としないで自ら自己の身体を傷つけることで、軽く手首を切る程度から,髪を引き抜く(抜毛癖)、爪を抜く(抜爪癖),壁に激しく頭を打ちつける、眼球や乳房をくりぬくものまである。 自傷行為は摂食障害と密接に関係し、自傷行為、摂食障害、物質乱用は「故意に自分の健…
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2017年04月26日
思春期失調症候群
定義 思春期失調症候群とは、思春期という発達段階(ライフサイクル)の乗り越えなければならない課題をうまく消化し乗り越えることが出来ず、精神、身体に失調を来し、不登校、引きこもり、アパシ―、家庭内暴力、行為障害(非行)、摂食障害、リストカット、身体醜形障害(症)、境界性パーソナリティ障害など一連の症状…
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2017年04月26日
パーソナリティ障害
パーソナリティ障害とは何か―定義 考え方や行動のパターンが著しく偏っていて本人や周りを悩ませる人格をいう。平均的な人たちとは違う考え方や行動をする人は、一般に個性的と言われるが、パーソナリティ障害は、本人や周りを悩ませ、家庭生活や社会生活に支障を来している状態のものをいう。 パーソナリティ障害でいわ…