慢性うつ
2年以上の間、うつ病の症状(抑うつ気分,興味の喪失、思考・意欲・行動の停止、自己評価の低下、不眠・食欲の低下・自律神経症状などの特有の身体症状)が回復しないうつ病を慢性うつ病、遷延うつ病という。
大半は治療抵抗性の難治性うつ病であり、かつては抑うつ神経症と言われたようにうつ病の中では性格や神経症傾向がみられるものが多いとされる。
つまり、ストレスや心因が背景にあり、「うつ」に対する定型的な薬物療法や認知行動療法では回復が見込めないものである。
大半は治療抵抗性の難治性うつ病であり、かつては抑うつ神経症と言われたようにうつ病の中では性格や神経症傾向がみられるものが多いとされる。
つまり、ストレスや心因が背景にあり、「うつ」に対する定型的な薬物療法や認知行動療法では回復が見込めないものである。
治療について
治療は、病気の原則論に立ち返り、心身相関の考えに則って、身体とこころの健康度を高めるようにする。 うつ病では身体生理的に炎症反応が検知されることが指摘されていることより、炎症を抑えるような生活・食事療法を行う。つまり活性酸素を除去し、ストレスのないリラックスした生活スタイルをもたらす「レジリエント生活・食事療法」を行う。 こころの面からは、こころのレジリエンスを高め、心身のバランスの回復を図るよう、「マインドフルネスレジリエンス療法」を行って行く。